おウチ課

【コスパ良し】これから注文住宅を建てるなら快適性にこだわるべき!

この記事から分かること
  • 快適な温熱環境は健康や光熱費削減に効果があるので優先的に予算をかけるべき
  • 良い間取りは人によって違うので生活をイメージして家族と話し合う事が大事

頭金なしでマイホームを購入する場合は費用を抑える必要があります。

しかし、なんでも安い物ばかりを選んでは逆に損をする場合があります。

「快適性」は費用をかけるべきポイントで、住み心地が良くなるだけでなく以下の効果があります。

  • 健康向上(ヒートショックを防げる)
  • コスト削減(高断熱で光熱費を削減)
  • 家の耐久性向上(結露を防ぐ)

私は快適性を重視しているので標準から200万円アップの高断熱グレードにしました。

初期コストは上がりましたがZEH+補助金やお得な太陽光発電プランを申し込めたので光熱費削減効果と合わせてトータルでは安くなりそうです。実際にどうなったかは生活を始めたらレポートします。

いのっぷ

注文住宅を建てている一人娘を子育て中の「いのっぷ」です。家づくりは素人ですが体験をまとめています。

同居予定だったので住宅購入予算は契約金などの50万円程だけで土地の購入と合わせてほぼフルローン。そんな状況ですが限られた予算で家づくりをしています。

今はブログ、SNS、youtubeで調べる方が多いと思います。私もネット情報を参考にしましたが役に立った点とそうでない点がありました。限られた予算の範囲でどのように取り入れたか紹介します。

家全体をちょうど良い温度、湿度にする

快適な温度や湿度とは厚生労働省が定める建築物環境衛生管理基準を参考にすると以下の通りです。

建築物環境衛生管理基準とは(中略)

高い水準の快適な環境の実現を目的とした基準です。

(温度)17℃以上28℃以下

(相対湿度) 40%以上70%

建築物環境衛生管理基準について(厚生労働省HP)

新しい家ではこのような環境で生活できるようにしたいと思います。

しかし、断熱性が悪い家ではエアコンをかけ続けると光熱費が高くついてしまうので、初めに費用をかけてでも高断熱グレードにしました。

健康への効果

快適な室温や湿度で生活することは健康の向上に効果的なそうです。

温度

WHO(世界保健機構)では健康的な生活を送るためには家の中の最低温度を18℃以上に保つことを推奨しています。

勧告

寒さによる健康への悪影響から居住者を守るために、室温を十分に高くすべきだ。

温暖な気候もしくはそれ以上に寒冷な気候である国においては、18℃が冬における多くの人口の健康を守るための安全でバランスのとれた室温として推奨される。

WHO Housing health guidelines 2018(PDF)


また、部屋間の室温差も重要で10℃以上の差があるとヒートショックのリスクが高まります。

リビング25℃、お風呂15℃のような場合はヒートショックのリスク大

冬場に多発! 温度差で起こるヒートショック(社会福祉法人恩賜財団済生会HP)

日本の家はリビングや人が居る個室だけを暖房するのが一般的ですが(間欠空調)、家全体を暖める全館空調が望ましいです。

モデルハウスを見学していて分かったのですが、家全体が暖かいと昔の家では廊下としてしか使えなかった所も居場所になるので無駄なスペースを減らせます。断熱性をUPさせて延床面積を抑えられると費用を増やさずに快適性を向上できます。

健康改善として他にも呼吸器系(喘息など)、循環器系(脳梗塞、心筋梗塞など)、アトピー性皮膚炎など高齢者や子供には特に良い効果があります。

第2回 高断熱が健康を守る(断熱住宅.com HP)

湿度

湿度は乾燥してもダメだし、過湿でもダメなそうです。

湿度40%以下ではウイルスが活発になり

湿度60%以上ではダニやカビが発生します。特に窓が結露するとカビが発生しやすいです。

ランニングコストの節約

高気密高断熱にすると生活をする上でのランニングコストが節約できます。初期コストとランニングコストを比較してどの程度の断熱性にするか検討する事が重要です。

光熱費

ウチの家はZEH+認定されておりUA値は0.5を切るくらいです。家を建てる理由の一つに家族の健康向上があり全館空調をしたいので、太陽光発電を活用すればなんとか実現可能なレベルでしょうか。

実際の光熱費を住み始めてからレポートします。

エアコン更新費

費用をかけて高気密高断熱にすればエアコン一台で全館空調ができるのでエアコンの更新費用が削減できます。高機能モデルだと1台あたり10年ごとに30万円ほどかかると考えれば設置台数を減らせる効果は大きいですね。

医療費

youtubeなどで高気密高断熱の健康への効果を調べていると医療費の削減につながるとのことでした。

ヒートショックで脳梗塞や心筋梗塞になると生存しても身体が不自由になる可能性が高く、医療費が高額になりやすいそうです。必ずかかる費用ではないですが、もし身体が不自由になってしまったらお金以上にショックが大きいですね。

内部結露

素人には難しい領域ですが、壁の内部で結露をすると柱、梁などの構造体が腐ったり、シロアリ被害を受けて住めなくなるそうです。これを防ぐためには気密性を高めて部屋内の湿気が壁内に入らないようにすることが重要です。

ウチの仕様

断熱性Ua値0.5ほど

高断熱仕様として

  • 樹脂サッシ、トリプルガラス
  • セルロースファイバーを厚めに吹き込む
  • K2仕様の高断熱玄関ドア

これらによりUA値は0.5程になるそうです。

断熱性の指標HEAT20ではG1くらいなので快適に生活できるのではと期待しています。

一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会HP(HEAT20)

高断熱グレードにするためには費用がかかりましたが、ZEH+補助金も貰えるし光熱費も安くなるようなので初期コストはかかりましたがトータルコストで見ると悪くないです。

また、省エネ住宅としてお得なプランで太陽光パネルを設置できました。

気密性

ウチは高断熱仕様です!っと言いましたが気密測定は無しなので気密性については不透明です。(予算が多くないので仕方無いですね。)

ネットの情報を見ると高気密の重要性がよく語られているので、やや心配になりましたがお願いした住宅会社さんを信頼しています。

気密性でアピールする代わりにしっかり対策はされています。

吹込み式のセルロースファイバーにより隙間が少ない

断熱材はたくさんの種類があり素人では分からないマニアックな世界のようです。

グラスウールは一般的な断熱材で袋詰めのマット状になっていて柱の間に詰め込んで施工します。ここで施工が悪いと隙間が空いて断熱性が悪くなるようです。

ウチがお願いするセルロースファイバーは専門業者が繊維状の断熱材を壁の中にパンパンに詰め込むからコンセント周り等にも隙間ができにくいそうです。

内部結露対策

壁の内部結露はこれこそ素人には聞いた事も無かったものですが、家の耐久性にとって重要です。

中途半端な気密住宅では壁内で結露して断熱材がカビたり柱や壁等が腐ってしまい耐震性が悪くなり居住不可能になる場合があるそうです。

このため気密性は家を長持ちさせるのに必要だとYouTubeでよく言われています。

これを見たときに我が家は気密シートの施工が無くて大丈夫かなと心配になりました。

しかし、セルロースファイバーは調湿性があるので内部結露対策にもなるそうです。寒冷地では危険なようですが温暖な地域では大丈夫だそうです。

「実際に大丈夫か?」はこの土地で家を建てている住宅会社が一番詳しいので、ネットに振り回されず信用しています。

窓の付け方

窓は家の温熱環境に大きく影響するというのをYoutubeで良く見ていたので注意しました。

必要最小限に

温熱的には窓は弱点になるそうなので数や大きさは必要最小限にしました。

現在住んでいるアパートの脱衣所に大きな窓があるのでとても寒いです。

しかし、窓が全く無い家のような極端な建物ができないように、建築基準法第28条によって人が生活する居室には最低限設けないといけない採光のための窓面積が定められています。

 住宅、学校、病院、診療所、寄宿舎、下宿その他これらに類する建築物で政令で定めるものの居室(居住のための居室、学校の教室、病院の病室その他これらに類するものとして政令で定めるものに限る。)には、採光のための窓その他の開口部を設け、その採光に有効な部分の面積は、その居室の床面積に対して、住宅にあつては1/7以上、その他の建築物にあつては1/5から1/10までの間において政令で定める割合以上としなければならない。

建築プレミアム 建築基準法 第2章 建築物の敷地、構造及び建築設備 第28条 居室の採光及び換気

ただ実際に家を検討してみて窓を減らすのは注意が必要だと思いました。計画当初はYoutubeやネットの影響で窓をとにかく減らそうとしていました。

しかし、モデルハウスをまわって体験してみると窓が少な過ぎると圧迫感、閉塞感があって辛いなと思いました。また、自然光が入ってくる部屋はやはり気持ち良いです。

窓は後からでは取り返しがつかないので、あまり極端な事はしない方が良いと思います。

住宅会社の方に窓は必要最小限にしたいです。と伝えてお任せするのがオススメです。

引き違い窓を減らした
いのっぷ

これもネットの影響を受けていますね。

「引き違い窓は気密性が良くないので極力減らしましょう。」というのも良く見ました。

これを受けてリビングの掃き出し窓以外はすべり出し窓かFIX窓(開かない窓)にしました。

気密性以外にもすべり出し窓メインにしたのには以下の理由があります。

  • 樹脂トリプル窓は重いので引き違い窓は開閉が大変
  • 引き違い窓はサッシにホコリが溜まる
  • 田舎なので周囲に畑があり風が強い地域なので砂埃が凄い
  • 引き違い窓よりすべり出し窓の方が熱貫流率(U値)が良い

また、窓については詳しくまとめたいと思います。

地元の人に聞くと冬に風が強い北、西側にはあまり窓は作らないそうです。

私の地域では冬は農業が休閑期なので畑に何も植わってないことが多く、強風が吹くと砂嵐が起こります。ww

日射を考慮して南面の窓は大きく、それ以外は小さく

これは家づくりの為にYoutubeを見始めて一番参考になった点です。

季節毎に太陽の動きを考えて窓を設置しようということでした。

夏至では太陽は北東から北西に沈み、日中の太陽高度が高い

冬至では太陽は南東から南西に沈み、日中の太陽高度が低い

南面に大きく窓をとり庇を付けることで夏は日射を遮り、冬は日射を取り込んで家を暖めることができます。

実際にやるには細かな計算が必要なので素人には難しい気がしますが、意識しておくべきだと思います。

他にも夏至では北東から日が出るので北側からも朝日が差し込みます。子供部屋を北側に作って北側に窓を大きくとると早朝の4時台から明るくなって可哀そうな事になりそうです。

西日を意識するのはみんな考えると思いますが、東側も夏は強い日が差し込むのでそちらも注意が必要そうですね。

日射は周囲の建物も考えないといけませんが、私は田舎なのでこの点は恵まれています。

日射の遮蔽と取得を考慮して窓を設置するのは費用がかからず、光熱費を抑えることができるので全ての人がやるべきだと思います。

第一種換気システム

ウチが採用した第一種換気システムは熱交換型の換気システムです。

換気は建築基準法によって住宅内の空気を2時間に1回全て入れ替えるのが義務付けられています。

第三種換気システムでは熱交換が行われず外気が直接入ってしまいます。断熱性を上げても外と中の空気が入れ替わっては空調をし続けなくてはなりませんね。

第一種換気システムは家から出る空気と入ってくる空気を熱交換素子を介して熱交換することで換気による温熱のロスを減らせます。

太陽光発電

これからは太陽光発電を屋根に載せる家が増えそうですね。

SDGsによる厳しいCO2削減目標を達成するため国や企業は対応に困っていると思います。

その中で電力部門では太陽光発電を推進することが有効手段とされているので補助金や電力会社によるお得なプラン等があります。

私は高断熱仕様にしたので自己負担無く太陽光パネルを設置して10年後に貰えるプランでお願いできました。

そのようなプランはこれまでもありましたが、更に当初10年間も定額で発電した電気を使えるので売電はできないけど電気代を抑えられます。

エコキュートで給湯する費用を賄えるだけでも、プロパンガスと比べるとかなりプラスになります。

日常のストレスを軽減して生活しやすい間取りにする

快適性としてストレスを感じにくい家にすることも重要だと考えています。

ちょっとしたストレスを感じるポイントがあっても賃貸では仕方無いですが、自分で間取りを決められる注文住宅なら回避できます。

そのために現在の生活で改善したいところや将来の生活をイメージして家族で話し合いながら間取りを考えました。

奥様

家事が楽な家が良い

新しいおウチなら走り回れるね!

いのっぷ

各自の部屋が欲しい!

ちょうど良い広さ

家族4人だと延床面積35坪前後がちょうど良いようです。

下図によると4人家族だと125㎡が推奨される面積なので、1坪=約3.3㎡で計算すると38坪ほどになります。

引用 資料8-3 住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準(国土交通省)

これくらいの広さがあればリビングや収納の面積を確保したうえで各自に部屋がとれますね。

最近は家を小さくして、浮いた費用で質を良くしようというのが流行りなのかなと思います。

ネットや本で見ると小さくても本当に良い家で、こんな家が予算を抑えて建てられるなんて良いな〜と思いました。しかし、良く見ると頭金なしの低予算で済むものでは無さそうでした。

  • 小さくても快適に暮らせるように緻密に練られた設計
  • 家の寸法にあわせた造作家具や建具

良い小さな家は設計士が時間をかけて間取りを作成して、それに合わせたオーダーメイド家具が使われており、設計料や造作費用を考えると安くはありません。費用を抑えるのが目的ならばハウスメーカーで用意されたプランを選んで建てる方が安くなると思います。

都会などの地価が高いエリアではそちらの方が安くなるかもしれません。

地価が安くて予算が少ない場合は無理に小さくするよりも35坪程度でシンプルに建てる方が失敗しにくいと思いました。

プライバシー性

快適性にはプライバシーが守られているのが重要ですよね。常に視線や音が聞こえるのを気にしていないといけないのでは落ち着かないです。

家の中で

私は家族間でのプライバシーは仲良く生活していく上で大事だと思っています。

「家族なんだから遠慮無し」ではストレスの原因になりますよね。特に我が家は娘なので父親としては気を使うところではあります。

私が子供の時はプライバシーなんて考えている家はあまり無かった気がしますが、家族の中でも夫婦間、親子間、兄弟間で適度な距離感を保てる環境にすることは重要です。

また、子供の成長は早くどんどん変化しており、それに対応できるようにしなくてはなりません。3歳の現在は常に親と一緒にいたがりますが、成長するにつれて親と距離を置きたがるようになるかもしれません。

小さい内はリビングで遊んだり宿題できるようなスペースを作り、成長したら部屋で過ごせるようにしておけばその時々の子供本人が希望する環境にできます。

家の外から

外部からの目線は完全に防ぎたいですよね。

生活が通行人から丸見えではどんなに良い家でも快適に過ごせません。

ネットで良く見る失敗例が

  • 大開口の窓を作ったけど外から丸見えになるのでカーテン閉めっぱなし。
  • 二階の窓が隣家の窓と向かい合っており開けられない。
  • 近所の目線が気になって庭で遊んだり、くつろいだりできない。

土地の状況を見ながら窓の設置をして、可能であれば2m近くの目隠しフェンスを設置すればかなり快適性は向上すると思います。窓は型ガラス(中が見えないガラス)があるので、外からの目線が気になる場所はそれで良いんではないかと思います。

家事ラク

家事は毎日やらないといけないので、楽にできる間取りや工夫をしたいところです。費用をかけずにできる事もあるので、少ない予算で満足度をあげられるポイントです。

洗濯動線

洗濯は毎日大変ですよね。洗濯動線に配慮できていないと

  1. 1階で洗濯
  2. 濡れた重い洗濯物を2階へ運んで干す
  3. 乾いたら取り込む
  4. 畳んで各自の部屋へ

という過酷な作業になってしまうので、必ず間取りを作成するときに考えておきたいです。

便利家電が使いやすいように

今は生活が変わるくらい便利な家電があります。予算があれば取り入れたいです。

  • 洗濯乾燥機
  • ルンバ
  • 食洗器
  • 自動洗浄トイレ

他にもあると思いますが、このあたりは使う予定です。

洗濯乾燥機はすでに使っていますが本当に生活が変わりました。子育て世帯は必須と言ってもいいくらいです。

子供の服は小さいけど干す手間は大人の服とあまり変わらないんですよね。数は多いのに、、、

ウチの仕様

延床面積(37.5坪)

ウチの延床面積は37.5坪です。予算が少ないので面積は抑えたかったのですが、結構大きくなってしまいました。

理由は

  1. 総2階建てにした
  2. メーターモジュールを採用
理由.1 総2階建て

総2階建てとは1階と2階が同じつくりになっている家です。

総二階建てとはどんな家? メリット・デメリットと間取りのポイント(LIFULL HOME’S)

見た目は「箱」といった感じで、私はオモチャみたいなカワイイ印象です。シンプル過ぎてイヤだと言う人もいるかもしれません。

構造がシンプルなのでコスト面で良く、耐震性も優れているそうなので始めに総2階建てで建てることに決めました。

素人目に見ても工事が簡単で、屋根が少ないのでメンテナンスしやすそうです。

しかし、1階と2階の面積が同じなために総面積が大きくなってしまいました。

ウチの各階の要素として

1階:玄関、リビング、キッチン、ダイニング、ウォークインクローゼット、お風呂、トイレ

2階:個人部屋(4つ)、ホール、トイレ

1階の方が要素が多く広い面積にしたいリビングもありますが、2階は各自の部屋だけです。そのために1階に併せると2階が必要以上に広くなってしまいました。

感想として総2階建ては2階リビングにするとちょうど良いバランスになると思います。

2階に広いリビングをとって、個人部屋や収納で上下の面積バランスをとればちょうど良い延床面積に抑えられます。1階に小さい部屋を多くする事で壁や柱が増えて建物の安定感も増します。

理由.2 メーターモジュールを採用

モジュールの説明は以下の通りです。

「モジュール」とは、建築物の設計や建築部材に用いる基準寸法のこと。日本では従来、「尺モジュール(基準寸法=約91cm)」を使用しています。例えば、畳のサイズは“91cm×182cm”で、“畳(じょう、畳1枚分)”や“坪(つぼ、畳2枚分)”など、畳のサイズを基準とする広さの単位が、現在も一般的に使われています。

これに対し、メーターモジュールとは、1mを基本寸法とする設計基準のことです。メーターモジュールは「尺モジュール」より約9cm長いため、廊下や階段、浴室・洗面所、トイレなどのスペースは、尺モジュールの設計より広くなります。一方、和室の畳やふすまなどのサイズが合わないこともあります。

SUUMO(スーモ)住宅用語大辞典 メーターモジュール

このモジュールを基準にして間取りを作ってもらうのですが、メーターモジュールだと全てが少しずつ広くなります。ウチはそのおかげで延床面積が広くなってしまいました。尺モジュールを選ぶこともできたので贅沢してしまったポイントです。

モデルハウスを見に行ってメーターモジュールの家を体感すると廊下やトイレ、お風呂など全てに少し余裕がありとても良かったです。

プライバシー性

取り入れたポイントは次の

家の中で

  1. リビング階段はやめた
  2. トイレをリビングから離した
  3. 各自の部屋を作る

家の外から

  1. 庭に目隠しフェンスを作る
  2. 窓は基本的に型ガラスにする
  3. セルロースファイバーによって防音する
リビング階段はやめた

最近はリビング階段が流行りだと思います。

理由は↓が良く言われるようです。

子供が思春期になって部屋にこもるようになってもリビングを経由するようにしておけば必ず顔を合わせられるから

これは少しどうなんだろうと。

子供も色々あるだろうから親と顔を合わせたくない日もあるのかなと思います。そこで落ち着いたら部屋を出てきてくれる関係づくりが重要だと考えています。

いつもとの変化に気付いて心情を察し、少し待ってあげる。という事ができる親になりたいです。とても難しいと思いますが、、、

それに最近は情報が早いから子供自身がリビング階段に「顔を合わせやすい」という目的があるのを知ったら、うっとおしく思われてしまうのかな~と想像しました。

リビング階段だとリビングと2階の部屋が空間で繋がるので音も問題になるそうです。

ただ、都市部で土地面積に余裕が無い場合はリビング階段を活用して面積を節約し、各自の部屋を作る方がプライバシー性は良くなると思います。

トイレをリビングから離した

ネットで良く見る間取りの失敗ポイントにリビングから直トイレ問題があります。

これもリビング階段になって廊下が無くなった場合に起こりがちです。考えると当然ですが

リビングにトイレがあると、入るところを居る人に見られます。トイレに入っている間も扉向こうに人が居ます。

嫌です。ストレスですよね。ウチは娘なので気を使います。また、来客時も嫌な思いをさせるでしょう。昔は廊下があったので意識しなくてもリビングから直トイレにはならなかったのですが。

ウチもリビングからトイレに入るのが見える間取りになっていたので、トイレの位置は担当さんに相談して調整してもらいました。

音は扉を2枚隔てると伝わりづらくなるそうなので、それも意識してトイレを配置しました。オジサンながらそこまで気にしてしまいますww

各自の部屋を作る

すでに書きましたが各自の部屋を作っています。

以前から疑問に思っていたのですが、夫婦はなんで寝室が同じなんでしょうか?

ケンカするときや、ちょっと一人になりたいときもありますよね。そういう時大変だろうなと思ってしまいます。

夫婦が仲良くしていくために敢えて寝室を別にして一定の距離を保つというのも良いと考えています。

家事ラク

家事は毎日しないといけないから負担が少ない間取りにしたいですよね。

初めに家事動線を良く考えておけば、ずっと楽ができます。

これまで無かった洗濯乾燥機やロボット掃除機を利用するので間取りもそれに合わせて考えました。

洗濯

洗濯は洗濯乾燥機でする前提で間取りを作りました。そのため、洗濯機がある脱衣室の向かいにウォークインクローゼットを配置して洗濯物を持って歩かないで済むようにしています。

ネットで良くみる失敗例で1階で洗濯して、2階のバルコニーで干すというものです。

これをイメージしてみると濡れた重い洗濯物を持って階段を昇るのは大変です。しかも、家族が増えると洗濯物は増えるし、毎日です。

しかも、収納場所がまとまっていないと取り込んだ洗濯物をまた家中のクローゼットに運ぶという手間がかかります。

洗濯動線を考えて間取りを作ると負担を軽減できるので、なるべくラクになるようにしたいですね。

掃除

掃除もロボット掃除機に任せます。一戸建てになったら自力では大変になりますよね。使いやすくなるように工夫しました。

  • 収納の中に充電ステーションを置けるようにコンセントを付けて、戸をアンダーカット
  • 室内戸を引き戸にした

これにより邪魔になる充電ステーションを隠せ、使用時に収納戸を開けなくて良いです。

また、室内戸を引き戸にすることで開放しておけるので家全体をロボット掃除機に掃除して貰えます。

開き戸を引き戸へ変更するのに費用は結構かかりました。

食器洗い

キッチンにビルトインタイプの食洗機を設置します。あまり高額な設備を入れ過ぎると後が大変とも聞きますが、これから新築するにあたり食洗機は欲しいですよね。

ネットで後悔ポイントとして食洗機を深型にしておけば良かったというのは定番なので、ウチも深型にしました。ww

Panasonic展示場で聞いたときも

実際に使うのであれば深型でないとフライパンなどは入らない

との事なので、また値段が上がるのを覚悟で選びました。

一部でも手で洗わないといけないのでは、結局食洗機を使わなくなるみたいですね。

ちなみにビルトインタイプだと交換できないのかと思いますが、ちゃんと食洗機だけ交換ができるようになっています。

まとめ

注文住宅を建てるならばアパートよりも快適な家に住みたいですよね。良い温熱環境で生活できると健康向上効果があり、光熱費を抑えられます。

YouTubeなどで高気密高断熱住宅の素晴らしさをよく見ますが、それ相応に費用がかかります。

頭金無しなので総額を抑えないといけない中でも、高断熱化にはコストをかけてUa値=0.5ほどにできました。

しかし、それだけではダメでプライバシーが無かったり、家事が不便だと快適な生活はできません。

これらは温度のように明確な数字が無く、人によって正解が変わるので生活をイメージして家族と話し合うのが大事だと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ABOUT ME
いのっぷ
3歳娘を子育て中の30代パパリーマン/娘にたくさんの経験から「自分が何を好きか、嫌いか」を知って欲しい/大学院農学研究科修了→農学を仕事へ/旅行(国内、海外)、外遊びが好き/育児は知識が大事。知識で乗り越えられる事もある。子育ての準備やイベント、悩んだ事などを実体験から更新中