おウチ課

【子育て世帯・同居やめた】頭金なしでマイホームを建てるまでに検討したこと

子育て世帯が頭金なしでマイホームを建てられるか検討するべきこと

子供が生まれるタイミングでマイホームを購入する人多いですよね。

新しい家族を迎えて家庭の環境が変わり、今後の生活をイメージする中でそれまではマイホームを考えてなかったけど、あらためて購入を検討している人もいると思います。

そこで立ちはだかるは

予算の壁

早い内からマイホーム購入を決めて計画的に貯金していたならば問題無いけども

子供が生まれたタイミングで検討し始めた人は予算が無い場合も多いと思います。

我が家は同じような状況で

頭金なしのフルローンで住宅購入を決めました。(契約金と手数料等で50万円程は現金で支払いました。)

簡単に決めた訳ではなく色々なことを悩みながら決断した経験から

同じような状況で悩んでいる人が

  • どんな事を検討するべきか
  • 何に注意しなくてはならないか

をまとめました。

その視点は無かったな。

と思ってもらえると嬉しいです。


この記事のまとめ

  • 住宅ローンは低金利であり、補助金、減税など住宅購入支援制度が多い
  • 生命保険として家を残せる
  • 子育て環境で選べばマイホーム一択
  • 同居は避けることにした
  • 賃貸は老後に不安がある
  • 地価が安く、賃貸物件が少ない田舎ではマイホームが良い
  • 予算計画はしっかりして無理のない範囲で建てることが一番大事
いのっぷ

注文住宅を契約してマイホーム計画中の「いのっぷ」です。一人娘を子育て中でもう一人欲しいねと話しています。

同居予定だったのでほとんど住宅購入予算が無く、頭金は契約金などの50万円程のみで土地の購入と合わせてほぼフルローン

そんな状況ですがマイホームの購入を決意して家族で幸せに暮らせるように限られた予算の中、こだわって家造りをしています。

賃貸の方が良いのでは?

今の時代マイホーム購入はリスクであり

ネットを見ていると

家の購入なんて将来設計が甘い人のやる失敗だよ。

みたいな意見が多い気がします。

ただ賃貸のリスクも大きいので

それも知った上でどちらのリスクを取るかで決めるべきです。

老後に賃貸できない可能性がある

高齢になると部屋で亡くなるリスクから賃貸を借りづらくなります。

高齢者に優しくしてもらいたいですが

物件オーナーは事故物件化するのを避けたいですよね。

また、借りるときに保証人をたてる必要がありますが

自分が高齢になったとき保証人をお願いできるかという問題もあります。

老後に賃貸がしづらくなるリスクから

賃貸オススメ派の人も老後には中古物件の購入を勧めていたりします。

最終的に高齢者向けの施設に入所する手もありますが

どちらにしても多額の費用がかかります。

賃貸だから金銭的にリスクが小さい訳では無いですね。

マンションなどが無い田舎ではファミリー向け賃貸は少ない

私は同居が延期になったとき妻の実家近くでアパートを探しましたが

良い物件はほとんどありませんでした。

偶然、アパート探し中に新築のアパート情報が出て即決しましたが

礼金2か月と(地域の相場では礼金は1か月)強気の設定になっており、入居時に引っ越し費用なども含めて総額で50万円ほどかかってしまいました。

物件数が少なく貸し手有利になると割高でも借りざるを得なくなります。

老後で貸してもらえる賃貸物件が無くなると、更にその傾向は高まるかもしれませんね。

賃貸と家の購入はどっちがお得か論争は意味無い

これはそれぞれの状況により変わるので意味の無い論争だなと思います。

我が家が住む田舎だと

  • 地価が安く
  • 良い賃貸物件が少ない
  • 義実家近くであり転居する可能性は低い

ので家を建てた方が良いと判断しました。

都会だと

  • 地価が高く
  • 賃貸物件が豊富で老後の選択肢が多い
  • 老後は地元へ帰るなど状況が変化する可能性が高い

ので私は家を建てないです。

いのっぷ

というか建てられない。

ただ考え方としては

物を買うのだから得は無い

と考えるのが良いと思います。

お金を失うけど、その代わりに大きな価値が得られるか考えて家を建てるべきです。

そしてお金を失うのだから

それに見合った生活をして貯金するモチベーションにつなげるのが良いです。

同居すれば良いのでは?

実家近くに住むのであれば同居すれば良いのではないかという意見もあるかと思います。

実際、我が家は同居予定でした。(私が妻の実家に)

義両親はとても良くしてくれています。

いのっぷ

義母の前で昼寝するくらい。

それでも同居するのは見送りました。

同居に対する認識が違った

義両親と私達で同居の考えが違っていることが段々わかりました。

いのっぷ

二つの世帯が一つの建物で生活する

義父

実家に子供が帰ってくる。

同居にあたって相談して決めるというのではなく

義両親が「この部屋で生活してね。」っと決めるようでした。

大学生の子供が卒業して実家に帰ってくるとき、どのように生活するかいちいち話し合わないですよね。

そんな感じなのかなと思いました。

一緒に生活するとなると話し合って自分達の意見を言いたいときもあると思います。

今後仲良くするためにも同居はしない方が良いかなと考え始めました。

娘がノビノビ成長できる環境にならないのでは

義実家は親戚ファミリーも良く遊びに来ます。

みんな仲が良くて、娘も同世代の子供達と遊んでもらってます。

しかし、自分達も遊びに行っている立場なのと

自分達は住んでいる立場なのでは違いますよね、、、

頻繫に出入りがあるから落ち着かないというのもありますが

娘のことが心配になりました。

  • オモチャやおやつ等の自分が大切にしているものが共有物にされてしまう。
  • 他の子達と比べられやすくなってしまう。
  • 一人で居たいときも「みんな来たから一緒に遊びな」と言われると思う。

これらを考えるとウチも遊びに行く立場の方が良いなとww

スペース的にもかなり窮屈な生活になりそうだったし

欲しくても大きな家具、家電は買えないなど自由が無い

大人がストレスを抱えているのは子供にとっても良くないし

が成長する環境としてあまり望ましくないのではと考えました。

実家はいつまで住める?本当に得?

違った視点でも心配毎がありました。

  • 義実家はあと何年住めるか?
  • メンテナンスはちゃんとしてきたか?

これは検討し忘れやすいポイントではないかなと思います。

いのっぷ

同居やばいかな~っと考え始めていた私は

この点に思いが至って完全同居をやめました。

義実家は築25年くらい

そろそろ大規模メンテナンスが必要な時期です。

今よりも家の耐久性やメンテナンス性の意識が薄い時代だったので耐震性は期待できないだろうと思われます。

また、家のメンテナンスは高額なのでマメな管理はできていないそうです。

日本の家の建て替え平均年数は約30年とのことで実際の傷み具合がどんなものか不安でした。

しかも、かなり大きいお家

自分ではこんな家建てられないなと言うくらい、、、

サラリーマンの給料でメンテナンスできるのかな、、、

とは初めて見たときから少し思っていましたww

家は建ててからも大きなお金がかかるもので初期にメンテナンス性まで考えて建てているかによって大きく変わります。

大袈裟ではなく人生変わるのでないかと思うくらい。

いのっぷ

ひとが建てた家に振り回されるなら、始めから自分で計算して無理なく建ててメンテナンスしていった方がリスクが少ないと思いました。

(内心、義実家メンテナンスに給料の大半持ってかれるの!?という気持ちも大きいww)

また、相続のときにもややこしくなる可能性もありますし、、、

家の耐久年数やメンテナンスに関しては

同居を避けたい方にとっては

最も角が立たない理由になるかなと

思います。www

巨額のローンはリスクでは?

家を建てられるなら、それが一番良いのは多くの人にとっては当然だと思います。

しかし、それに立ちはだかるのが

お金の壁

我が家は同居予定で頭金を貯めても無かったので思いっきりぶち当たりました。

まずはライフプランを作成しよう

私はネットにあったExcelファイルでライフプランを作成しました。

プロにお願いするよりも簡易的ですが、自分で細かいところまで考えるのでライフプランを基にどれくらいの予算がとれるか理解しやすいです。

また、定期的に現状と比較していくべきですが、ライフプランの見直し作業も自分でできます。

ライフプランをもとに予算を設定するだけでなく

今後どのような生活をしなくてはならないか

を知る事が重要だなと思います。

旅行に頻繁に行きたいとか、お金がかかる趣味があるなら、その費用を考慮して予算組みをしなくてはならないです。

我が家は以下の通り

  • 出掛けるよりも家に居る時間が長い
  • ギャンブル、酒、タバコはやらない
  • 服はユニクロがメイン
  • お金のかかる趣味無し

このことから生涯コストのうち家の割合を多めにとるのがコスパが良いと判断しました。

予算に余裕が無い場合は家を建てた後の生活も考えて無理のない計画を立てるのが重要です。

予算に合うだけでなく品質が良いハウスメーカーを選ぶ

予算から我が家は

  • 大手メーカー対象外
  • こだわって良い家作りをしている工務店や設計事務所も無理
  • でも一生住める家が条件なので耐久年数に不安があるローコストメーカーは怖い

そこで我が家は高コスパメーカーに決めました。

企業努力により高品質低価格を実現しているようなハウスメーカーです。

標準仕様を決めて大量仕入れで価格を抑えており、高品質な家をなんとか手が届く価格で提供しています。

デメリットとしては

全て標準仕様が決まっており選択の余地は少ないことです。

いのっぷ

頭金を用意せずに家を建てるのでそこまで贅沢は言えないですね。

会社を決めてからではキッチンやお風呂などの選択肢は狭いので

(正確には選べるけどオプション扱いで価格が跳ね上がる)

標準仕様を良く比較して気に入るハウスメーカーや工務店を選ぶのがポイントです。

現在の金利は底値レベルで減税、補助金は好条件

家を建てるのであれば頭金を用意してからがベストです。

そんなのみんな知ってますよねww

気になるのは頭金無しで家を建てて大丈夫か?だと思います。

(契約金と手数料程度の現金は必要です。)

結論として

私の状況では現在の住宅ローン金利と減税、補助金であれば無理のない予算計画で早く建てるのが良いと判断しました。

(仕事の状況など個々の事情による所が多いのでご注意を!)

現在は社会保険料、税金、光熱費などの負担が大きく、一昔前と同じ年収でも手取りが少ないです。

また老後や教育費の貯金も必須とされており家賃を払い、将来の貯金をしながら頭金を貯めるのはかなり難しい状況にあります。

現在、住宅ローン金利はマイナス金利政策により底値レベルにあります。

実際、私は35年フルローンで家を建てても新車一台分ほどの利子しかつきません。

(変動金利のため増える可能性があるが、、、)

頭金をいれることによる利子の軽減効果は意外と少く

現在のアパートは年間で100万円ほど家賃でかかっているので早く建ててしまった方がお金はうきます。

出来るだけ完済年齢は低い方が良いですしね、、、

マイホームを建てるメリット・デメリット

マイホームを建てる上でお金の事ばかり考えてしまいますが

自分たちに持ち家が必要か?

もしっかり検討するべきポイントです。

メリットとデメリットを比較して家を建てることにしました。

メリット

生命保険として家を家族に残せる

住宅ローンは団体信用生命保険(通称団信)により死亡、または高度障害状態になった場合支払いを免除されます。

いのっぷ

自分が亡くなったときに大きく状況は変わってしまいますが

家があれば生活の基盤は変わりません。

家賃負担がなければ家計の助けにもなります。

もしものときは私の代わりに家族を守ってくれる物だと思っています。

高性能な住宅は快適で健康的な生活ができ、光熱費を節約できる。

高気密高断熱の住宅は健康の向上に大きく効果があるそうです。

WHO(世界保健機構)でも18℃以上で生活しましょうと勧めています。

ヒートショックで亡くなる人は交通事故よりも多いですし、子供のアトピーやアレルギーにも良い効果があります。

我が家がマイホームを検討しているとき娘が熱性けいれんを起こして入院したので健康への効果は家を建てることを決断するポイントになりました。

また、光熱費を節約できます。

電気料金の再エネ賦課金は今後上昇することが決まっているので、初期費用をかけてでも高気密高断熱住宅にするメリットは大きいです。

我が家は高断熱住宅の基準であるZEH+認定を受けられます。

気密性については測定を行いませんが少ない予算で建てるので贅沢は言えないですね。

気密性を重視する方は標準で気密測定を行っているハウスメーカーを選ぶのがオススメです。

のびのび子育てできる環境

いのっぷ

我が家は娘が3歳でこれまでアパートで子育てしてきましたが叶うならマイホームで育てたかったです。

アパート子育ての苦労ポイントは山ほどあります。

  • 隣人への迷惑(夜泣き、壁を叩く、叫ぶ、飛び跳ねる)
  • 壁に落書きする恐怖
  • ベビー用品やオモチャを置くと窮屈
  • 庭が無いので外遊びは公園などへ行かなくてはならない

これらの悩みが軽減されるので子育て環境としては間違い無く家を建てた方が良いです。

家を趣味にできる

当然、家は自分の物なので延床面積や間取り、設備など自分の好きに決められます。

住んでからもDIYをしたり、庭で花や野菜を育てたり家を趣味に出来ると思いました。

子供が生まれると中々外に遊びに行けなくなります。

それならば家を趣味にしてしまえば毎日趣味の時間をとれます。

なんならば子供と一緒に遊んだり、庭仕事なんか出来れば育児も同時にでき、その間は奥様は休む時間を取れます。

家族と庭で花や植木を眺めながら、自分達で育てた野菜でBBQ

実際はやらない人が多いようですけど、実現出来たら良いですよね。www

デメリット

巨額ローンのリスク

一般人が数千万円の借金をするのだからとてつもなく大きなリスクです。

いのっぷ

これは間違い無い

なんとかなるだろうでは、なんとかならない恐れがあるので

ライフプランを建てて眠れなくなるくらい必死に考えました。

我が家は変動金利で借りるのでとにかく現金を貯めて金利上昇に備えます。

住宅ローンの失敗事例で多く見られるパターンはペアローンのようです。

共働き夫婦がそれぞれの収入をもとに大きな金額を借りられます。そのため借り過ぎてしまい離婚やどちらかが働けなくなったときに行き詰まります。

夫婦で借りる場合でも一人分の収入で返済できる金額にするべきです。

人生の自由度は減る

家を建てるというのは土地に根を張るということなので何処か遠くで生活しようとか出来なくなるし住宅ローンのおかげで離婚、転職もしづらくなります。

これから起業などの新たな挑戦はできません。

いのっぷ

私は定年まで会社員を続ける覚悟です。

災害被害を受ける

近年、自然災害が増えていますよね。

これも家を建てるリスクだと思います。

賃貸でも災害は受けますが被害を受ければ引っ越せば良いというのは気軽で良いですよね。

持ち家であれば災害を受けたら資産的にも被害を受けるし、大事にしている家がメチャクチャになっているのを見るのは精神的にかなりキツイのではないかと思います。

これらの点については対策もあります。

火災保険で保証される

火災保険と言いますが強風による窓ガラス破損や床上浸水も補償してくれたり

様々な自然災害に対応してくれます。

耐震等級3をとる

家が耐震等級3であれば消防署などの避難所に指定される建物並みの耐久性があり

熊本地震のように震度7が連続でくるような規格外の大震災でも

倒壊しなかったのはもちろん、その後も住める状態で残っていたそうです。

ハザードマップを活用

集中豪雨が増えており大規模河川の氾濫が増えています。

浸水被害や土砂災害のリスクはハザードマップにより事前に分かるので土地選びのさいに活用するのが必須です。

と言ったのに

我が家の場合は50cm以下浸水地域に入ってしまっています。

60cmほど盛り土をするので想定雨量であれば敷地内は浸水しない計算ですがリスクですね。

家の価値としても下がる要因だと思います。

この点はとても悩みましたが災害リスクが無い土地にするべきだと分かっていても

義実家近く、希望の小学校区など条件が多いほど理想的な土地は見つからないです。

数年ほど期間を持って理想的な土地が出るのを待つか条件を減らすしかないです。

ただ、妥協するにしても命の危険があるほど災害リスクの大きい土地はやめるべきです。

土砂災害をうけるとか、2m以上浸水地域だと

万が一のとき命を落とす恐れがあります。

まとめ

家を建てる予定が無くても子供が生まれる機会に子育てや将来のことを考える中で賃貸で過ごすか家を建てるか一度は考えると思います。

私は田舎在住で地価が安いという事もあり資金が少ない身ではありますが

家を建てることを決意しました。

安易に決めた訳ではなく同居問題もあいまって

決心するまでは眠れぬ日々を過ごしました。www

建てる決断をするまでに検討した結果をまとめると

  • 住宅ローンは低金利であり、補助金、減税など住宅購入支援制度が多い
  • 生命保険として家を残せる
  • 子育て環境で選べばマイホーム一択
  • 同居は避けることにした
  • 賃貸は老後に不安がある
  • 地価が安く、賃貸物件が少ない田舎ではマイホームが良い
  • 予算計画はしっかりして無理のない範囲で建てることが一番大事

以上の通り色々な事を考えましたが決断した大きなポイントは

子供が成長する良い環境を作りたいという事です。

当然ですが住宅ローンで破綻しては元も子もないので頑張って返済していこうと思います。

自分達の生活について良く考えたことから、家を建てたことで贅沢な旅行や遊びができなくなるよりも家の中で家族で過ごす時間を充実させるのは我が家に適した選択だと確信しています。

これだけ悩んで建てることを決めたので

素人ながら考え抜いて家づくりをしています。

こだわりポイント等を書いていきますので

良かったら読んでもらえると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ABOUT ME
いのっぷ
3歳娘を子育て中の30代パパリーマン/娘にたくさんの経験から「自分が何を好きか、嫌いか」を知って欲しい/大学院農学研究科修了→農学を仕事へ/旅行(国内、海外)、外遊びが好き/育児は知識が大事。知識で乗り越えられる事もある。子育ての準備やイベント、悩んだ事などを実体験から更新中