家庭菜園の始め方

「家庭菜園は難しい。。。」初心者が失敗する12個のポイントと簡単な解決方法

「家庭菜園に興味はあるけど、難しそうで始められない。」

「挑戦したけど、野菜をうまく育てられなかった。」

「作業が思ったよりも大変だった。続けるのは無理。」

家庭菜園の経験がないと、このようなことで困っている方もいるのではないでしょうか。

野菜栽培に慣れていない方でも、失敗しやすいポイントを抑えれば、自分で育てた野菜を無理なく収穫できます。

いのっぷ

農業に関わる仕事を10年以上している「いのっぷ」です。家では娘と家庭菜園をしています。

農業をしていて考える、初心者が失敗しやすいポイントは以下の12点です。

  • 難しい野菜に挑戦する。
  • 野菜を育てられる土でない。
  • 排水性が悪い。
  • 日当たりが悪い。
  • 粉状の肥料を使う。
  • 化学肥料を使わない。
  • マルチを使わない。
  • 窮屈に植えすぎる。
  • 種まき、育苗をする。
  • 虫の防除をしない。
  • 栽培時期が合っていない。
  • 規模を広げ過ぎる。

あまり気にしていなかったポイントはありますか?

これらを抑えれば、初心者でも家庭菜園で野菜を収穫できます。

対策方法を簡単に解説するので、読んでもらえると嬉しいです。

(目次をクリックすると各記事へ移動します。)

1.初心者にオススメの育てやすい野菜(「難しい野菜に挑戦する」対策)

育てるのが簡単な野菜を葉菜、根菜、果菜ごとに紹介します。

葉菜

  • コマツナ
  • チンゲン菜
  • ホウレンソウ

これらは収穫までの日数が短く、特に難しい作業は必要ないのでオススメです。

防虫ネットのトンネルをかければ、ほったらかしで収穫できます。小型なので、プランターでも栽培可能です。

注意点としては、時期毎に適した品種が細かく変わります。種袋に必ず播き時期が書いてあるので、間違えないようにしましょう。

種まき後はよく灌水をして、発芽までは乾かないようにしてください。多めに播いて、発芽後に間引きをするのがコツです。

根菜

  • ミニダイコン

これは通常のダイコンよりも根長が短いので、深く耕せなくても失敗しにくいです。

生えそろった後は防虫ネットをかけておけば、何もすることはありません。

注意点としては、圃場の石などを良く取り除いておきましょう。先が二股に分かれたり、形が悪くなる原因になります。

ミニダイコンは圃場を良く耕さないとなりませんが、スコップでは難しいです。

そこで、ベッドを高めに作ってあげると効果的です。高さ分が生育可能な深さになります。

また、発芽に注意しましょう。これも多めに播種をして、発芽後に間引き、生育を揃えてあげましょう。

果菜

  • ミニトマト
  • ナス
  • ピーマン

果菜類は苗を購入してくれば、栽培を簡単に始められます。

プランター栽培がしやすいので、土作りをする必要がありません。

継続的に収穫できるので、ベランダ菜園でもオススメです。

管理は本格的にやろうとすると難しいですが、家庭菜園なので以下の管理だけで充分です。

  • 支柱をたてて誘引する
  • 脇芽をとる

定植後に支柱を建てて、麻ヒモ等で誘引してあげます。生長にあわせて誘引して、頭が上を向くようにしてください。

次に、脇芽をとります。

何それ?難しい!

となりやすいポイントですが、簡単なので安心してください。

主枝から葉が出ている元の部分から、芽が出てきます。

それを手で取ってください。

脇芽を放っておくと、そこから側枝が伸びます。そうすると、茂ってしまい、実に栄養がいきづらくなります。

以上の2点は簡単な作業なので、初心者の方でも難しくないですよ。

あとは収穫量を増やしたければ、収穫が始まったら液肥をあげること、

虫が来にくい環境であれば、花を振動させて受粉させてあげること、

など可能であればレベルをあげていってください。

始めて野菜を収穫できれば嬉しいですよ。そうすれば、家庭菜園が楽しくなります。

まずは栽培が簡単な野菜から家庭菜園を始めてみてください。

2.庭で始める野菜栽培に適した土作り(「野菜を育てられる土でない」対策)

家庭菜園初心者にとって、野菜栽培を成功させるためには、適切な土作りと土壌改良が重要です。

住宅地の造成に使われる山砂や真砂土は肥料保持力が弱いため、植物栽培に向かないです。

そこで、土壌改良が必要となります。

方法は牛糞堆肥や腐葉土を継続的に施用して改良します。しかし、効果が感じられるまでに、数年単位で時間がかかってしまいます。

何年もかかるんじゃ、やってられないよ!

そこで、小規模な家庭菜園の場合、土の入れ替えがオススメです。

水持ち、保肥力が良い黒土へかえることで、すぐに野菜栽培ができます。

いのっぷ

私の家では外構屋さんに黒土を入れてもらい、初年度から野菜が良く生育しました。

しかし、自分で土を掘り返して、土を入れ替える作業は大変です。土の処分にも困りますよね。

そこで、レイズドベッドを作ることで、土を入れやすくなります。以下のようなものです。花壇の野菜版というイメージでしょうか。

見た目も良いので、庭で家庭菜園をするのにオススメです。

しかし、継続するか分からない初心者の方には、おおげさな気がするので、↓で小さく作って試してみると無理がありません。

囲いを作って土を入れることで、周囲より高くなるため、排水性も改善します。

庭がない場合や土壌改良をする余裕がない場合でも、プランター栽培であれば可能です。

プランターに野菜用培養土を入れれば、簡単に栽培が始められます。肥料成分入りの培養土を使用すれば、肥料を入れる必要もありません。

野菜を栽培する場合は50ℓの大きいプランターを使いましょう。

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プランターで家庭菜園って言えるの?

このような方はレンタル農園や市民農園の利用も検討してみてください。

農園なので土ができているため、初年度から野菜が良く生育します。

また、レンタル農園であれば道具や苗なども用意されています。手軽に挑戦できますので、継続できるか不安という方は、ここから始めるのもオススメです。

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栽培に適さない土の庭に植える失敗は初心者に多いです。

「家を建てたから庭に野菜を植えてみたけど、なんだか育ちが悪い。」

このような方は適切な土作りと土壌改良を行うことで、野菜の生育を改善できます。

3.排水性の良い環境を整える方法(「排水性が悪い」対策)

排水性の良い環境を整えることで野菜の生育が良くなります。これは農業の経験がない方は見落としやすいポイントです。

多くの野菜はやや乾燥した土壌を好むため、水が溜まらないようにする必要があります。

過湿状態では根が酸欠になり腐ってしまうことがあるからです。

具体的な改善方法は以下の通り。

  • 高い畝をたてる。
  • 畑に傾斜をつける。
  • 排水路を掘る。

初心者の方にオススメなのは「高い畝をたてる」ことです。

15~20cm程度の高さがあれば、周囲の土地よりも畝上が高くなります。

大雨で庭一面に水が溜まるようなときも、畝上は水没しにくく、雨後の乾燥が早いです。台風がくる夏秋作では特に重要になります。

デメリットは乾燥しやすくなるため、夏は水やりに注意が必要なことです。土が乾きやすいので、注意しないと水切れをおこします。

しかし、小さい家庭菜園であれば、灌水しても大した手間ではありません。

むしろ灌水し過ぎて失敗することも多い

常に湿っているより、乾湿にメリハリがある方が野菜の生育は良くなります。

圃場に傾斜をつけたり、排水路を掘って水の経路を意識することは重要ですが難しいです。家庭菜園に慣れて市民農園で規模を拡大するときには注意してみてください。

家庭菜園を始めたばかりの方は圃場の排水性に意識が向かないため、失敗しやすいポイントとなります。

排水対策は重要であり、プロの農家でも野菜の生育が悪い場合、水が溜まりやすい圃場であることが多いです。

畝をしっかり立てて、適切な排水性の環境を整えることで、野菜栽培を成功させることができます。

4.日当たりの良いスペースの選び方と植え方(「日当たりが悪い」対策)

野菜栽培において、日当たりの良いスペースを選ぶことが重要です。野菜は光合成が必要なため、日当たりが悪いと良い成果が得られません。

光合成は午前中に活発になります。最低限、朝から昼にかけては日当たりを確保したいです。

太陽は東から昇り、昼に南を通り、西へ沈みます。植物の東、南側からの日を遮らないようにすることで、日が当たりやすくなります。

土地の都合で改善が難しい場合は、プランターで栽培して日当たりの良い場所に置いてあげましょう。

ベランダの場合は日当たりが悪くなりやすいので、台の上に置いて高くすると日が当たりやすくなります。

転落の心配がない高さにしましょう。

野菜を植える位置は大きい品目を北、西側にすると、まんべんなく日が当たりやすくなります。

どのくらいの大きさになるかを調べてから、列植を決めるとうまくいきます。

いのっぷ

始めは難しいかもしれませんが、慣れてくれば収穫までに、どの程度の大きさになるか分かるようになりますよ。

日当たりの良い野菜栽培スペースを選ぶことは、野菜の生育にとって重要です。午前中の光合成を活発にさせるため、朝から昼にかけて日が当たるスペースを選ぶことが望ましいです。

植物の東、南側からの日を遮らないように配置し、日当たりが悪い場合はプランターを利用することで栽培環境を改善できます。

5.粒状の肥料が取り扱いやすい(「粉状の肥料を使う」対策)

家庭菜園での肥料選びにおいて、扱いやすさと安全性から粒状の肥料がオススメです。

粉状の肥料は撒きづらく、部分的に高濃度に入ってしまうことがあります。粉は溶けるのが早く、肥料成分が強く効くため注意が必要です。

粒状の肥料であれば、粒が大きいので撒きやすいです。

溶け方は粒の外側から溶けるので、粉状肥料よりはゆっくり効いてきます。

また、粉状肥料は風で飛ばされやすいです。家庭菜園だと週末しか作業ができないので、風が強くてもやるしかないときもあります。

いのっぷ

ほとんど飛んで行って、畑に入ってないんじゃないかな?というときもありますよね。

飛んだ肥料が目や口に入る可能性があります。特に、子供と一緒に作業を行う場合には避けたいですね。

また、お隣の洗濯物を汚すなど、近隣の迷惑にもなることがあります。

家庭菜園での肥料選びにおいて、とりあえず粒状の肥料を選ぶのが正解です。

6.初心者こそ肥料成分量がわかりやすい化学肥料(「化学肥料を使わない」対策)

家庭菜園の初心者には、扱いやすさや肥料成分の理解のしやすさから、化学肥料がオススメです。

有機肥料と比べて、化学肥料は3要素(チッソ、リン酸、カリウム)の成分量が分かりやすいです。

特に、粒状に加工されているものは撒きやすく、臭いが少ないため、初心者にオススメできます。

化学肥料というと、

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何か有害なものが入っているんじゃないの?

と思って避けている方もいるかもしれません。

しかし、原料は空気中のチッソを固定したものやリン鉱石などの天然資源

自然界由来のものを化学的に成分調整して、扱いやすいように加工しただけです。

人工的に製造した物質は入っていないので安心してください。

また、化学肥料を使用すると、畑の微生物が減少すると言われます。

これは、化学肥料が微生物に対して有害だからではありません。

いのっぷ

化学肥料は微生物の餌にならないからです。

しかし、微生物の餌になる有機肥料(堆肥や腐葉土など)を用いた土作りも行えば、問題ありません。

家庭菜園の初心者には扱いやすさや、肥料成分の理解のしやすさから、確実に効かせられる化学肥料がオススメです。

7.マルチのメリットと使い方(「マルチを使わない」対策)

マルチを使用すると、野菜の生育が良くなり、管理が楽になるのでオススメです。

いのっぷ

意外と張る作業も簡単ですよ。

マルチには以下のメリットがあります。

  • 地温を高める。
  • 乾燥を防ぐ。
  • 草を抑える。(透明マルチは抑えられない)
  • 見た目が良い。

特に黒マルチは草を抑える効果があり、安価で手に入れやすいためオススメです。

地温を高める

マルチで地面を覆うことで、地面の温度を暖められます。

野菜の生育には地温を高めることは重要。

特に春作の植え時期である4月は、まだ寒い日があるのでマルチは効果的です。

乾燥を防ぐ

土壌の乾燥を防ぐ効果があります。

乾燥、過湿の極端な変化をふせげるので、生育が安定します。

また、水やりの回数を減らせるため、管理が楽です。

草を抑える

草の発生を抑えることで、畑の管理が楽になります。

除草作業は大変です。これが原因で辞めてしまう方もいるので、草対策をすることは重要です。

小さい畑でマルチを張っていれば、通路部分と株元を少し除草するだけで済みます。

簡単に除草が終わるので、管理が楽になりますよ。

見た目がよい

マルチをしていると、家庭菜園の見た目が良くなります。

見た目は関係ないといえば、そうなんですが、庭でやるならばキレイにしておきたいと思いませんか?

視界に入ったときに見た目が悪いと、少しテンションが下がります。

妻(夫)の受けも悪いです。

しかし、マルチをしているだけで整って見えます。

私の家庭菜園も、ご近所の方が見ていて、話しをすることもあります。そういうとき、キレイにしていた方が恥ずかしい思いをせずに済みます。

いのっぷ

半分ネタのようですが、庭でするならば、景観も良い方が継続できます。

マルチをはる注意点

マルチを張るための余白スペースが必要になります。

特に、周囲をレンガなどで囲った場合は、充分に余白をとっておかないと作業しづらいです。

マルチの周囲に最低50cmずつスペースをとってください。

マルチを張る作業は簡単にできるため、初心者でも取り組みやすいです。

マルチの張り方はこちらを参考にしてください。

マルチを使用することはメリットが多く、作業も簡単であるため初心者にもオススメです。野菜の生育が、見るからに良くなりますよ。

8.適切な株間で野菜を植え付ける(「窮屈に植えすぎる」対策)

適切な間隔で植えることが、野菜の成長を促すために重要です。

窮屈に植えると以下の点から生育が悪くなります。

  • 生育スペースが無い
  • 日当たりが悪い
  • 蒸れることで病虫害が増える

野菜には適正な栽植密度があり、過密に植えると根や葉を広げるスペースがなくなり、生育が悪くなります。

株同士が重なることで日当たりが悪くなり、光合成も充分できません。

さらに、風通しが悪くなり蒸れると、病虫害の原因になります。

家庭菜園では多くの野菜を植えたくなりますが、適切な植え付け間隔を確保することが重要です。過密に植えると、生育不良や病虫害の原因になる可能性があるため、適切な密度で植えましょう。

9.苗を購入するメリット(「種まき、育苗をする」対策)

初心者には苗を購入して栽培を始めることがオススメです。発芽をさせて、苗を育てる手間がかからず、栽培時期を間違えにくいメリットがあります。

種まきや育苗は難しく、発芽させるにはコツが必要で、野菜ごとに適切な温度や光の環境が異なります。育苗期間中は頻繁に水やりが必要で、夏場は特に管理が難しいです。

苗を購入することで栽培時期を間違える失敗がなくなります。(後にNo.11でも触れます)

種まきをする場合は、自分で時期を決めて種をまくので、間違える可能性があります。

気付いたら種まきをする時期を過ぎていたということも多いです。

しかし、苗は植えられる時期に販売されるので、失敗しません。

植える時期は地域によって異なるので、初心者の方は適期を間違えやすいです。

初心者は苗を購入して栽培を始めることがオススメです。種まきや育苗には難しさがあるため、苗を購入することで手間がかかりません。

また、栽培時期を間違えにくくなります。

しかし、子供との趣味や教育として種まきから始めるのも良い選択です。植物への愛着が湧き、家族で楽しむことができます。

10.防虫ネットは家庭菜園に必須(「虫の防除をしない」対策)

虫の対策は家庭菜園でも必要であり、農薬の使用や防虫ネットの利用が効果的な方法です。プロの農家でも虫の防除に苦労しています。

農薬を適切に使って虫の対策をすることがオススメです。家庭菜園でも使いやすいスプレータイプの商品があります。

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農薬なんて使いたくないよ~。

農薬に慣れていないと、怖くて収穫した野菜を食べられないという方もいるかもしれません。

そのような場合、防虫ネットでトンネルを作ることが良い対策です。

特にコマツナやホウレンソウ、ミニダイコンなどは防虫ネットをしておけば無農薬栽培も簡単です。

家庭菜園での虫の対策は必要です。

しかし、農薬は使いたくないし、どのように対策をすればいいか分からずに、食害されて失敗することは多いです。

農薬の使用も効果的ですが、防虫ネットでトンネルをすることがオススメです。物理的に虫を防ぐので、確実に守れます。

11.自分の地域での栽培適期を間違えないコツ(「栽培時期が合っていない」対策)

栽培適期を間違えない方法として、苗を購入することがオススメです。

植える時期を間違えると栽培を失敗する可能性が高くなります。

野菜ごとの適期はネットや本で調べられますが以下のように書いてあったりします。

  • 冷涼地
  • 中間地(一般地)
  • 暖地

種まきをする場合、自分の地域がどの区分に当てはまるかを見極めて、時期を決めなくてはなりません。

ただ、初心者には地域区分の判断は難しいです。

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ウチが冷涼地でないのは分かるけど。中間地?それとも暖地?

しかし、苗を購入して植える場合、お店はその地域の定植時期に苗を仕入れているので、すぐに植えれば適した時期に植えられます。

自分で地域区分を判断する必要がないため、間違えることがありません。

初心者は苗を購入して植えると失敗を防げます。

レベルアップするためには、地域の区分を把握しておくことは大事なので、チャンスがあれば専門店で聞いてみると良いですよ。

栽培適期を間違えない方法として、苗を購入することがオススメです。

ただし、処分品の苗は定植時期が過ぎていたり、老化苗になっている可能性があるので注意してください。

12.小さい家庭菜園かプランターで始めるのがオススメ(「規模を広げ過ぎる」対策)

家庭菜園を無理なく始められる規模として、2坪以下の家庭菜園かプランターで始めるのがオススメです。

小さく始めて、自分が管理できる量を把握してから拡大しましょう。

規模を広げ過ぎると失敗しやすく、作業が大変なので嫌になる可能性があります。

スコップで畑を耕したり、マルチやトンネルを張ったり、初心者のうちはとても疲れると思います。

また、種まきや定植は楽しいので、作業が大変でもできますが、家庭菜園は継続的な管理がだいじです。

いのっぷ

草が多い時期だと、毎週のように除草をしなくてはなりませんよ!

広い畑だと除草は一日作業になります。

しかし、2坪以下の家庭菜園で、マルチをしていると10分程度で終わります。

さらに、プランターだと除草作業は必要ありません。

初心者のうちは空いた時間に、少し作業して終わる規模にして、植物が成長している姿をゆっくり楽しんでもらいたいです。

家庭菜園をしてみると、自分が管理できる量が分かるので、それから無理なく規模を拡大してみると楽しんで続けられます。

市民農園などで除草を放棄して、地主や隣の利用者とトラブルになった事例もあるようです。借りた畑を利用する場合は責任をもって管理しましょう。

まとめ

今回説明したポイントを注意すれば、

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作業が大変すぎて、もう嫌だ!

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せっかく植えたのに全然収穫できなかった。

という失敗はしません。

野菜作りの経験が無ければ、気付かなかった点もあるのではないでしょうか。

今回説明したなかで、土作りは最も重要なポイントですが、大変に感じたかもしれません。そういった方はプランターで栽培してみてください。

やってみると分かることは多いです。

家庭菜園が難しそうで、なんとなく始められないという方は、少しからで良いので始めてみてください。

いのっぷ

自分で野菜を作るのは楽しいですよ。

以下の記事で家庭菜園の簡単な始め方を解説しています。

家庭菜園を始めたいと思った方は、これも見ていただければ嬉しいです。